2020年は壁掛仏壇選びで始まる!
あけましておめでとうございます!(今頃?)
メモリアルアートの大野屋Webshopです。
いつもお引き立て頂き、ありがとうございます。
今頃? とあきれられてしまうかもしれませんが、鏡開きが終わった頃になって、当blogの2020年は明けます。
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます!
ふるさとにありて思うこと…仏壇。
さて、年末年始にご実家に帰られた方の中には、ご先祖様へのご挨拶としてお仏壇に手を合わせた方もいらっしゃることでしょう。
ですが、ふと想いを馳せてみると、そのお仏壇、今のあなたのご自宅に置く事はできますか?
実際にいざお仏壇を置こうとしても、お仏壇自体が大きく、なかなか置く場所やご供養のための空間を設ける事が難しい、という事は珍しくありません。
もしくは、家の建て替えなどで住まいを替えた時、以前の間取りでは用意できた仏間がなくなったので仏壇の置き場所もなくなってしまって困ったなどというケースもあります。
また、伝統的な形状のお仏壇は古くから伝わってきた重厚で厳かな雰囲気をまといますが、それがかえって、現代的なお部屋の中で浮いてしまう要因ともなってしまう事もあります。
できれば今の住まいでもきちんとお祀りしたいという方にも、その点がどうしてもネックとなりがちです。
大切な家族をお祀りしたい。けれど、大きな場所が取れない。
今の暮らしの中で、違和感のないデザインを日常に加えたい。
そんな方にオススメできる『壁にかけられる仏壇』があるんですよ! というおしらせです。
その名も「壁壇」
その仏壇の名は。「壁壇」。
壁にかけられる仏壇だから、「かべだん」。
ちょっと前に流行った「壁ドン」ではありませんよ?
(…ここを意識してつけられた名前ではないかとちょっと勘ぐってしまいますが、多分違うでしょう!!)
文字通り壁に設置ができる ⇒ 軽い ⇒ でも本格的!
という、すぐれものの仏壇です。
壁にかけるなら、工事が必要なんじゃないの?
とおっしゃる皆さまに。
大丈夫です!!
設置に工事業者は不要。
複雑で面倒な方法もなく、お客様ご自身でカンタンに取り付けられるんです!
でも、工具が必要でしょ、私何も持ってないんだけど
ホントに大丈夫です!!
取り付けに必要なのは、紙を留める時に使うホッチキス一本だけなんです。
文具店で販売しているような、事務用の、一般的なホッチキスと針。これさえあればオッケー。
取り付け専用の針なんてものは探さなくてもいいんです。
設置手順を見ると
え? 大丈夫なの、これで平気なの? ホッチキスの針を壁にばちばち打ち込むだけって、紙を留める針ってめちゃくちゃ細いんですけど
と心配になってしまうかもしれませんが、ご安心ください。
16本という打ち込む針の数が重要でして、1本2本の針は確かに非力だけど、数がまとまると俄然強度が増し、重い物でも十分に支えることが可能になります。
その耐荷重はなんと12kg!
ご本尊やお位牌、仏器・仏膳、香炉火立にお線香。御供えに必要な各種仏具を置いても、大丈夫!
1本、2本の矢ならすぐ折れるけど、3本まとまると折れない!
なんて、昔の武将が三兄弟の大切さを説く逸話を彷彿させますが、3本で折れないなら16本なら鉄壁ですね!
壁壇をかける時に注意すべき点は、地面に対して水平に金具を設置することだけです。
こちらも専用の取り付け台紙が付属されておりますので、それに沿って取り付けるだけで間違いはありません。
薄型ですので、重め・大き目な仏具は飾れませんが、この仏壇の大きさに合った仏具(小さめな仏壇)はたくさん販売されています。
当店でも仏具を取りそろえておりますので、こちらもご覧ください!
クールです!
蓋を閉めると、壁掛け式のキャビネットにしか見えない壁壇。
通販ならではの理由で壁壇をおすすめするとするならば、宅急便でお送りできる大きさであるというところですね。
伝統的な仏壇はやっぱり大きくて重いので、品によっては業者の方がご自宅に入っての運搬・据え付け作業となってしまう場合もあります。
それぞれのご都合もある中、日中や休日・夜間に、搬入のための時間を設けるというのも今ではなかなか難しい事。
ですがこの壁壇には、そんな心配もありません。
玄関先で受け取りもしやすく、ご自身で設置できるから、なおさらいろんなコストがかかりません。
新しいものには、職人さんの想いが詰まっています
なんとなく敬遠してしまう仏壇も、時代と共にかろやかに、かつてのイメージを払拭するものに変貌を遂げています。
仏具や神具といった長い歴史と伝統に形作られてきた物というものは、なかなか新しい形への転換は難しいところもありますが、それでも現代的なデザインの仏壇や仏具がこうして生まれる背景には、今も昔も先祖をお祀りする気持ちは不変で、もっと親しみやすく、もっと身近に、敬遠しないで欲しいという職人の心が現れているように思います。
ぜひ、この変化に乗ってみてはいかがでしょうか。
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